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木の防水・・ニスより・・エポキシって・・無い? ヨット艤装・防水対策・木材の樹脂含浸処理 --特集サイトTOP頁

後々、開発品へつながってゆく開発コード名 どんぐりコロコロNo.8 登録品番GM-1508 木肌の風合いのまま、しみ込んで防水処理できない??


資料提供 高橋石油株式会社&ガレージタカハシ


2003年5月11日・・電話・・「阿部さ〜ん・・***ですけど」・・(おっ!! 来ましたね・・人の日曜日も無視するヤツ)


「ニスより強いエポキシって・・無いの??」

「全然・・意味が判りません!!」

「木に含浸するようなエポキシでさ〜、簀の子に塗って・・海水の防水したいんだけど・・」

「ニスだと・・木が・・すぐダメになるからさ〜」


「日曜日に呼び出して、何で・・/すの子板/・の・・相談を聞かなければ・・ならないの!!」

「でなくて、ヨットのさじき板!!」

「ねだ木から、海水で、木がダメになるからさ〜、木の防水したい訳!!」


「いい実験材料だろう〜」

(・・天敵だよ・・こいつ・・、ヨットが沈んでも、この板だけは残る!!・・)

「でも、乾燥炉ある?? まさかブース使う訳にもだし、取りあえず・・段ボールの大きい箱・・用意しておいて!!」

「段ボール箱?? ・・何する??」  (取りあえず・・発泡スチロールの板を2枚、持参していく)


ごく低粘度で、ポットライフの長い・・エポキシ樹脂で、ヨットの木材を防水コーティング・・
と言うより・・・木に染み込ませて・・・テカリを出さずに、表面から数ミリ含浸させる・・・
これで、木目を潰さず・・・すべり緩和も 今回使用のものは・・GM-9003/10XH(市販品外)



補修打ち合わせ
下地処理
発泡スチロール板を使った
熱処理用・・乾燥炉の製作
木材の予備乾燥
乾燥炉の温度確認
エポキシ塗布・加熱処理
40℃〜60℃・・約24時間以上
ヨットで使う

写真・・
1--25 26--50 51--75 76--83

ごく低粘度で、ポットライフの長い・・エポキシ樹脂で、ヨットの木材を防水コーティング・・と言うより、

木に染み込ませて・・テカリを出さずに、表面から数ミリ含浸させる。これで、木目を潰さず・・・すべり緩和も。


その後
2003年 7月 01日・・5/14ヨット・チーク材?の防水コーティング・つづき
 ますます・・木材・・防水+メンテナンス、力が入って/那珂湊にて施工・・

ヨット材木部分の防水エポキシ施工

 

絶好の施工日より!! 天気・・上々

ヨット材木部分の防水エポキシ施工

なんか・・いい感じの風合い&色具合
木への染み込みと防水具合の水のはじき
どうも・・絶妙のバランスの様子!!
このエポキシ施工・これ素晴らしい!! 自画自賛できそう!!


発泡スチロールで温風ボックス製作 7-7331-255
なんで・・まっすぐ、切れないの
やっぱり・・心が・・曲がっている
温度は精度上々 18-7356-118

結構、行けそう!!

おお・・バッチリ!!
昇温・・早い!!
凄いよ・・炉内均一温度!!
乾燥炉に簀の子を入れて、予熱 15-7351-255
エポキシ樹脂を塗布する前に

予め、板を加熱して、暖めておく

予備乾燥&予熱処理
エポキシ樹脂・・何で塗ればいいの

「しみこむじゃない!! このエポキシ」

(・・当たり前・・だろ・・何と言うことを)
染み込んで、ノンスリップにならなければキケンだろう!!
これでも・・かなり、神経使っているんだけどなぁ〜!!

エポキシどの位使う? 28-7386-118

で、どの位・・使う??

取りあえず主剤を

100g位で、練れば


** あのね、そうゆう様にして、出すのではないの ***
このエポキシ樹脂・・刷毛で塗れるがね 46-7422

このエポキシ・・刷毛で塗れるがね!!

(・・失礼しました・・)

温度測定確認 63-7473-255

ボックス内の温度は? バラツキは??



50℃バッチリキープ 69-7506-118
バッチリ!! これならOK!!


一晩、加熱処理して 75-7520-118
夜中も温度、掛けて置いて


エポキシ・・良く含浸している 83-7536

翌日・・2003年 5月 12日

なかなかの・・上がり、樹脂だまり無し!!

材木に、良くレジン含浸している様子。


実際の作業状況・・製作

補修打ち合わせ
下地処理
発泡スチロール板を使った
熱処理用・・乾燥炉の製作
木材の予備乾燥
乾燥炉の温度確認
エポキシ塗布・加熱処理
40℃〜60℃・・約24時間以上
ヨットで使う

写真・・
1--25 26--50 51--75 76--83



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■ 木の防水・・ニスより・・のエポキシ無い? ヨット艤装・防水対策・木材の樹脂含浸処理 ■・・特集トップへ

■ 木の防水・ニスより・エポキシって・・無い?・・・・その後 ■・・特集パート2トップへ

■ 柔らかいエポキシは? 無い?・・木材・石膏へエポキシは、しみ込むのか? しみ込み・含浸性の模索&くぎ打ち!! ■・・特集トップへ戻る

■ 木材・石膏へエポキシは、しみ込むのか? しみ込み・含浸性の模索・・最後はくぎ打ち!! ■・・特集トップへ戻る

2005年秋・・ログハウス・杉などなど・・木材、木工の防水・腐蝕対策のエポキシ樹脂特集サイトUP
・・木の風合い・木肌のままで、表面からしみこみ・表面下**ミリの防水・保護層を作りたい・・
ごく低粘度で、ポットライフの長い・・エポキシ樹脂で、ヨットの木材を防水コーティング・・
と言うより・・・木に染み込ませて・・・テカリを出さずに、表面から数ミリ含浸させる・・・
これで、木目を潰さず・・・すべり緩和も (市販品外)他、木工用エポキシ樹脂開発中・・どんぐりコロコロ/開発コード

しみ込み・含浸性の良いエポキシの総合TOPページ予定・・「http://www.blenny.co.jp/ki_to/

エポキシって・・なんと・・素晴らしい材料なんだ・・多様性、安定性・・こんなインプレグまがいのことまで、出来てしまう!!
木材・チーク材にエポキシ樹脂を染み込ませた時の白いFRPとの色合い・風合い・・絶妙だった。
海水を木が吸い込んでしまうでもなく、はじいたままでもない・・素足で板に乗ると・・木目や木肌を感じられる。
この木の表面から・・数ミリ中まで染み込んで・・木の防水・腐蝕を防ぐ感覚は・・しびれるほど・・絶妙だった。


後々、開発品へつながってゆく・・
開発コード名 どんぐりコロコロNo.8 登録品番GM-1508
「どんぐりコロコロ-No.8」登録番号 GM-1508




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