Taku F.さんから、封筒が届く・・2005.3.28の消印・・封筒はもちろん、開けない。中身がみたくて仕方ないのだが、もったいない。開けるのをじっと、我慢していた。中身を想像する・・間違いなく・・カーボンのマフラーだ!!

到着して、2日経ち・3日経ち・・1週間経っても・・まだ、開けなかった。

***　電話が入る・・阿部さん・・カーボンの特集展示したいのだけど・・何か・・出展品ない???
***　ちょっと待って、多分・・ある!!!・・封筒から取り出すと・・・想像を越えて・・やっぱり、Taku F.さんらしい試作品!!!　見事!!!　これ手作りだ。

　

Taku Factoryさんのカーボンクロス品は・・光沢・ピカピカの鏡面状態。

PAN系の炭素繊維・カーボンクロスだ。僕らは、カーボンクロスを使っても、ピッチ系の柔軟+撚りのあるクロスを使うケースの方が殆どだった。今回はTaku Factoryさんご希望の目の細かいPAN系のカーボンクロスを関連ルートより手に入れてもらった。

Taku Factoryさんも・・ハンドレーアップ+製作方法は・・BステージをつかみにくいGM-6800とは言いながら、常温硬化タイプで・・Bステージ加工法案も捻出した(プロジェクト T/CFRPカーボン製モノコックパイプ・・エキゾーストパイプ自作へのアプローチ )。エポキシを使い込んで・・相当なスキルアップだ。こちらがついて行けない。

銘板となっているロゴ彫刻のアルミプレート?は・・GM-8300の硬化だが・・ますます・・製作-取り付け・・方法が判らない??　反転してラッピング・研磨仕上げ?　でも、この肉厚(薄い!!)でR状の湾曲・・R合わせ、側面は削りの後が判るのだが・・樹脂の使い方も含め、上達の域を遙かに・・越えた模様

カーボンクロス用のバインダーとなっているベースレジンのエポキシ樹脂はGM-6800、表面コーティングのエポキシ樹脂は・・GM-6800主剤とGM-9000用エポキシ樹脂硬化剤・・タイプ-2/標準硬化タイプ(カラーエポ倶楽部)

モノコックカーボンボディーのつなぎ目が・・よく見ても・・判明しないほど・・光沢&モノコックカーボンボディー