最終更新日 |
■ 掲示板の記録・・記事No.190 GM-7000について教えて ■ キレイに気泡が消える時とそうでない時があるようで |
190 この記事にコメント Re:GM-7000について教えて頂きたいのですが 阿部/ブレニー技研 2002/01/04 19:10 ntt1-ppp346.gunma.sannet.ne.jp > 明けましておめでとうございます。 > 今年もよろしく御願いします。
あけましておめでとうございます。こちらこそ・・宜しく願います。 失敗談・・・益々・・力作&傑作を楽しみにしています。 拝見していて・・そうだよなぁ〜、そうだよなぁ〜とうなずいている・・自分が怖い!! どうして・・こんなに同調させられるものが・・・あるのでしょうか??!!
> 年の初めから変な質問で恐縮ですが、 > GM-7000を脱泡する時、同じ条件でやっているのに > キレイに気泡が消える時とそうでない時があるようで・・・。
液温の温度差と粘度の関係が大いにありそうですね。 真空脱泡してしまうと・・割合・・難無く出来てしまうのですが 例えば、20℃位と25℃では・・かなり違いますし、20℃と30℃では・・全く別ものと思えるくらい違ってきます。
小生自身は・・25℃〜30℃の範囲が作業適温と思っております。
化学反応そのものも、1℃に対して、3乗の反応速度のUPがありますので、温度に対しては、体感出来る反応差があるものと思います。
> 私、見ての通り手動の真空脱泡なので、それが第一の原因とも思えるのですが、 > 温度や作業時間についての条件の差などありましたら教えて頂きたいと思います。 > よろしくお願い致します。
GM-7000は・・・25℃〜30℃にての作業が最適温度で、この温度管理で、翌日完成がベストと思っております。
35℃を越えると・・・作業時間(可使時間)・・20分程度と短くなり、気泡も段々上昇して抜ける前に、粘度上昇=ゲル化して、しっかり大きい状態で固まってしまう場合もあます。型は・・3時間程度で製作出来ますが・・慣れないと・・失敗談に付け加わる可能性も大です。
40℃を越えて作業すると・・作業時間(可使時間)・・15分程度と覚悟を決めて、型製作します。型は・・膨れますが、あまり寸法精度を気にしなければ、1時間+アルファー程度で・・型製作は完了です。
手動式のポンプは・・・惜しいところです・・
手動式のポンプ製作は・・・学校関連の教材製作などで、見かけました、参考となるかもしれません。
また、良く判らないのですが・・コンプレッサーを逆に使うパーツがあり、これで、1torr以下ができると教えてもらったことあります。昨年、チャレンジしていましたので、また、明確になればご紹介させて頂きます。
その他・・気になりましたのは・・遠心脱泡とは、無関係ですが・・・手動ポンプなどでするにしても
GM-7000では・・・減圧したとき・・体積の5倍以上程度に膨れ、その後、急激に元の体積に戻っていきますので、別の容器で、減圧脱泡したものを・・枠内に流し込みます。この予備脱泡をしないと流し込みの厚みの3〜5倍以上の枠の高さを設定しないと・・脱泡は困難・・・。
こんどは・・手動でも・・自転車の車輪などに縛り付けて・・回す・・チャレンジ!!!どうでしょう!!
では、また・・・・・無事・・・成功談&自慢話も・・宜しく願います。 |