ブレニー技研ホームページ　　■■　エポキシ樹脂の気泡を潰すには　■■

エポキシ樹脂の表面の気泡を消すことが出来ます。
表面の気泡は、キンチョールを少量スプレーすると潰れます。
ドライヤーの熱風やたばこの煙、遠赤外線のライティングなどでも
表面の気泡を潰すことができますが、キンチョールは結構、効果的です。
夏でも、冬でも、エポキシを使うときは、キンチョールは必需品の一つです。
かけすぎると濁り、硬化不良ともなりますので、少量使用して下さい。

「洗濯機を使った脱泡方法」　「濾過方法での消泡=脱泡方法 GM-9002」

例えば、こんな時に・・・ 　真空脱泡した後での、残りの気泡を潰す時 　FRP施工した後の、表面の気泡を潰す時 　エポキシライニング施工に 　 　シームレスフロアー施工の表面仕上げに 　いろいろなエポキシ現場で利用されて来ました。 　但し、かけすぎないで下さい。	キンチョールは何する?
例えば、こんな時に・・・	GM-9002の主剤と硬化剤を混合したもの 　を真空脱泡(減圧脱泡)しても、手で、シリコーン型を 　押さえると、残りの気泡が樹脂とともに出てきます。 　この出てきた気泡は、押さえた手を離すと、再び型の 　中へ入っていきます。注型品の気泡不良となります。
クリックにて拡大します。	真空脱泡工程を終了した後、型内から出てきた 　小さい気泡は、やっかいな気泡です。 　キンチョールのひと吹きで、潰すことが出来ます。
例えば、こんな時にも・・・	エポキシ樹脂FRP製作では、クロスにコーティング 　含浸させても、フィルム張りや真空バッグでも気泡は 　なかなか厄介者です。
クリックにて拡大します。	積層後に気泡が、気になります。 　キンチョールを30cm程度離して 　軽くひと吹きします。
	積層品の中までは、気泡の除去は出来ませんが 　表面の気泡は、結構、潰して除去することが 　出来ます。
例えば・・こんな感じで・・軽く、ひと吹き・・スプレー (GM-6800+クリアー着色ブルーグリーンR-13添加) クリックにて・・・　拡大-1(680p)　　拡大2(1000p) なかなか潰れにくい・・小さい気泡も・・結構・・潰れます。

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