先進エポキシ開発のブレニー技研   真空脱泡なしで・・携帯スケルトン製作への挑戦  


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  ・・・・・GM-9002は・・恐ろしい・・真空無しで、出来てしまう!!!・・・・・
・・ここまで・・出来てしまうとは・・実は、思っていなかった・・

「シリコーン型は・・真空脱泡にて製作」

 

● ・・・・・ポイントは、型の温度管理・・・・・ ●
● ・・ポイントは、主剤の温度を少し=40℃位まで上げる、硬化剤は常温・・ ●

 

50℃炉内で・・GM-7000シリコーン型を・・1時間以上・・保温しておく

シリコーン型の予備加熱

GM-9002の主剤も・・40℃程度に保温しておく、硬化剤は常温。
「硬化時間が短くなりますので・・・約7分程度で、発煙250℃以上・・・くれぐれも発熱に注意して下さい。」

シリコーン型を、両手の親指で、押さえたり・放したりして、注型・・出来てしまう!!

型を押して・・気泡を抜く

気泡除去の荒技&裏技??

気泡の抜けない場合は
ステンレスヘラで除去

炉にて加熱処理

50℃にて、
1.5〜2時間程度、保温

更に、アニーリング処理

型開き+取り出したら
50℃にて2〜3時間保温にて完成

 

多少の気泡は・・ありますが

 


写真 左は・・・真空脱泡にて製作     写真 右は・・真空脱泡なしで製作
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スケルトンのレプリカ品完成

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写真 左は・・・真空脱泡にて製作
写真 右は・・真空脱泡なしで製作

No.1
スケルトン携帯


写真 左は・・・真空脱泡にて製作
写真 右は・・真空脱泡なしで製作

No.2
クリアーブルー/筐体

 


写真 左は・・・真空脱泡にて製作
写真 右は・・真空脱泡なしで製作

No.3
ネジまでスケルトン


写真 左は・・・真空脱泡にて製作
写真 右は・・真空脱泡なしで製作

No.4
スケルトンカバー


これは、全て真空脱泡品です。


完成品
GM-9002+
専用着色剤 R-10クリアーブルー

 


写真 左は・・・真空脱泡にて製作
写真 右は・・真空脱泡なしで製作

No.5
透明品の複製完成


下記、製作の参考ページです。製作写真は60枚程度&拡大画像UPもあります。
2000年 9月8日より スケルトンパーツの製作方法 ( Macキートップ、携帯ハウジング、他 ) 詳細追加改訂中


こんな所が・・微妙にNG・・気泡残り・・拡大画像はNo.1〜No.5にアップロードしてあります。
No.1
No.2
No.3
No.4
No.5

 



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