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カーボンプロペラの製作特集サイト--いつか、君の見ていた海を見に行きたい・・ サイト製作開始 2007年1月7日より
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●Taku Factory 航空機模型製作 ラジコン、グライダー●  takufブログ
拓さんの遺作となってしまった・・カーボンプロペラが届く・・いつか、君の見ていた海を見に行きたい・・。




2006/08/27〜2006/10/11のTaku Factoryさんブログ
1驚愕のパワー!! http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/08/post_17aa.html 2006/08/27
2少しでも軽量!!?? 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/08/post_1c87.html
3「どんぐりコロコロNo8」で接着 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/08/post_6df0.html
4「エポキシ樹脂」カーボン板・プレート製作 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/08/post_2a0b.html
5「どんぐりコロコロNo8」で接着 その2 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/08/post_1b16.html

6予告 『黒ゲル』で作ってみよう! 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/08/post_ab2e.html
7『黒ゲル』で型どり その1 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_b9d0.html
8『黒ゲル』で型取り その2 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_976d.html
9「レデューサー」って??? 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_9842.html

10『飛行機野郎』との素敵な出会い 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_e745.html

11『ジャイロ効果・慣性』 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_42e7.html
12レデューサー「黒ゲル型取り失敗!!!」 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_34fa.html
13申し訳ございません 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_991c.html
14修理完了!! 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_82a9.html

15『カーボンプロペラ』製作準備 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_091f.html
16バイブル 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_3d6d.html
17『カーボンプロペラ』型取り その1 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_8360.html
18『カーボンプロペラ』型どり その2 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_d026.html
19『カーボンプロペラ』型どり その3 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_7908.html
20『カーボンプロペラ』 できたぁ!!! 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_7f9b.html

10『飛行機野郎』との素敵な出会い http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_e745.html

 

 今日も飛ばしてきました。

 空が高くなって、綺麗な雲が広がっていました。

 今日は、工作作業をする気になれずに、洗車したりゴロゴロの1日だったのですが、午前中とまた夕方の飛行場の空気を吸いに、飛ばしにいきました。

 「レデューサー」のその後の型抜き、製作は後日にします。申し訳ございません。

 必ず、画像アップいたしますので、楽しみにしていてください。

 

 本日、『飛行機野郎』との素敵な出会いがありました。

 私の今飛ばしている「河川敷(草原)」から少し離れた区域に実機の「グライダー滑空場」があります。実機グライダーが離陸するのが見える距離ではあります。

 アスファルト滑走路の画像は、そこで飛ばしているときに撮っています。

 もちろん、私が飛ばさせてもらうのは、実機グライダーの方々が帰られたあとか、平日ですね。普段、実機が飛んでいるときは、近くの草原です。

 私も「飛行機野郎」。絶対に空域は邪魔しません。実機グライダーが上空を滑空しているときは、低く飛ばすか着陸させます。

 今日、お一人、その滑空場から私の飛ばしている場所に見に来てくれました。

 「自分も、ラジコンの飛行機を前にやっていて、今はヘリばっかり。上(空)から見ていて、いっつも気になっていたんだ」って声を掛けてくれました。

 それで私も「ここで飛ばしていて、皆様の飛行の邪魔になっていませんか?」とお聞きすると、「ラジコンやっている人は仲間のなかに4人ぐらい居る。ラジコン飛行機が近くで飛んでいるのは話題にでるけど、なんも言ってないよ。だって、みんな飛行機が大好きなんだから」って。

 暖かいお言葉です。とっても嬉しかったです。

 実機とラジコンの違いがあるにせよ、空を愛し、飛行機が大好きであることにはかわりありません。

 『飛行機野郎』の心の通った「仲間」の会話だったと思います。

 ほんの10分ぐらいだったと思います。少しの情報交換もありました。「その燃料使ってみてどう?」とか。それもまた楽しい。

 声を掛けてくださったかた、本当にありがとうございました。

 「素敵なものをみせてくれてありがとうございました」と帰られたそのかたも、やっぱり、「飛行機野郎」の紳士でした。こういうかた、大好きです。

Photo_261  Photo_262  Photo_263



11『ジャイロ効果・慣性』 http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_42e7.html

 『ジャイロ効果・慣性』
 今使っているプロペラ・・・。
 約137g。
 これが「軽いか重いか」と言えば、私の今のエンジンには「重い」部類だと思います。
 
 「このプロペラを、このエンジンが回せるか、回せないか」と言うときも「重い・軽い」と言う表現を使いますが、今回の「うんちく・小ネタ」は、純粋に「重量」で「重い」ということです。

 「重量の重いプロペラ」というのは、「慣性」が強く働きます。 
 実車・・・、車でも、アクセルを踏んでグンと回転数が上がって、アクセルを戻したときに、すとんとアイドリングまで回転が落ちるか、ジワッと回転が落ちるか・・・。
 この辺、F1のスタート時に「ウォン、ウォン」と空ぶかししていますが、自家用車であんな感じになりませんよね。
 それは、F1のエンジンには軽い「フライホイル」・・・、エンジンの回転に慣性を与えるものが付いているからです(もちろん、キャブの性質も違いますが)。
 重ければ、それだけ惰性が大きく付きますから、すぐに回転落ちがしない。逆に、すぐに回転も上がらない。重たいものを回すのには、力が必要です。また逆に、重たい物を止めるのには力が必要です。
 
 「プロペラ」も一種の「フライホイル」で、私の場合「軽い重量のプロペラ」が欲しいんです!!
 それで、「木ペラ」も考えました。木ペラなら、かなり軽いでしょうけれども、固い草や、地面をペラが叩こうものなら、一瞬にしてそのプロペラは使い物にならなくなってしまいます。

 さ〜て・・・、どうしましょうか・・・。
 係長に内緒で、プロジェクトを進めようかと・・・。

 というわけで、完全に私の自己責任で、「カーボンプロペラ」の製作を開始しようと思います。
 高張力のカーボンロービングを使いますが、回転中にちぎれて吹き飛ぼうが、それで私が大怪我をしようとも、私の責任下で処理いたします。ここに宣言しておきます。
 
 色々考えたんです。
 この高張力のカーボンロービングは、1m「1.6g」。私の今の原型(マスターモデル)にするプロペラの長さは約45cm
 どのくらい「高張力カーボンロービングを束にしなければならないか」は見当が付きませんが、1mを50本束にしても、80g。そんなに使わないですね。
 マスターモデルになるプロペラの長さ・厚さを目で見た感じでも、樹脂は当然100gも使わないでしょう・・・。
 使用エポキシ樹脂は、もちろん、当然!!
ブレニー技研GM−6800』。このエポキシ樹脂以外、選択肢に浮かびません!!

 係長、もし、このエポキシ樹脂より「高性能だ!!」というものがありましたら、ご一報いただけると幸いです。

 このエポキシ樹脂ブレニー技研GM−6800』との出会いは、2002年の2月頃。
 特上のトロ、特上のウナギ、特上霜降り牛肉・・・、
GM−6800はそんな素晴らしいエポキシ樹脂です。
 このエポキシ樹脂『
GM−6800』を信じてすでに4年半が過ぎました。
 エポキシ樹脂は、しっかりと硬化後でも熱で若干「柔らかく」なるものもあります。
 しかし、
GM−6800で作ったパーツは炎天下でも変化なく、そもそも、エンジンの排気熱を直に受けているエキゾーストパイプでも、エンジン回転中(約120度)に触っても柔らかくならないし、変形もしない。こんな強靱なエポキシ樹脂ですhttp://www.blenny.co.jp/cfrp_muffler/cfrp_index_taku.htm
 

 『軽いプロペラが作れる!!』
 精度含めて、ばっちりプロペラを作りたい!!
 サブミクロン精度ゲルコート・エポキシ樹脂・離型剤・・・、
ブレニー技研の素晴らしい素材は揃っています。
 挑戦しようと思います!!


12レデューサー「黒ゲル型取り失敗!!!」 http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_34fa.html

 さ〜て、脱型です。

 まずは、フィルムケースから出します。フィルムケースに黒ゲルは接着されませんPhoto_264 Photo_265

 綺麗にフィルムケースから取り出し終了!!

 次に、「バケツの中の型」を抜き取らなければなりませんPhoto_266

 はい。これもスポッと。やっぱり、ボルトを立てておいたのは正解ですPhoto_267

 ホッとしたのもつかの間・・・、バケツ側を見ていたら・・・、指を入れてみると、なんか、中の方がザラついているように感じます!! げっ!! 筋が何本も入っている・・・。

 黒ゲルが、型に馴染まなかった? 硬化時の熱でぶくぶくになった?

 とにもかくにも、割ってみることに・・・。

 Photo_268  Photo_269  Photo_270

 う〜〜ん、これは・・・、硬化時の熱でこうなったとは思えません。 

 今回の工法は、フィルムケースに入れた「黒ゲル」に、「バケツの中の型」をただつけ込んだ形。

 推測するに、つけ込んだだけだったから、「バケツの中の型」に黒ゲルが馴染まなかったのだと判断。

 それで、もう一度チャレンジ。

 今度は、フィルムケースに黒ゲルを入れますが、「バケツの中の型」にも充分に黒ゲルを掛けて、ボタボタと垂れる状態で、フィルムケースに慎重に挿入。

 今度は完璧にできましたPhoto_271

 完璧に出来ているから、型を割ってお見せできません。

 さて、次はBステージ工法で、中にカーボンクロスを貼り込みますが・・・、それは後日・・・。


13申し訳ございません http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_991c.html

 ちょっと今週は「やる気が出ない」。

 おまけに飛行機墜としちゃうし。

 昨日は、エンジンマウント周り修理の第一段階をGM−6800で修理しました。

 

 画像ですが、UPしたい画像が溜まってきました。

 特に、機体に5cmぐらいの毛糸をあちこちに貼り付けての空気の流れの画像は興味のあるものが撮れていますが、少し、気持ちが落ち着いたらアップしますね。

 レデューサー兼エアファンネルも、型はできたのですが、機体修理が先になって、その後作っていません。

 カーボンプロペラの製作も、型どりのための周辺材料、カーボン素材、ブレニー技研のエポキシ樹脂等々揃ってはいるのですが・・・、墜落で型にする予定だったプロペラを折ってしまったので、プロペラの入荷待ちとなっています。今週末には到着すると思うので、日曜日あたりから製作開始できればと・・・。

 ゆっくりと更新しますので、気長にお待ちいただけると幸いです。

 よろしくお願いいたします。


14修理完了!! http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_82a9.html

 

 修理完了して、飛ばしてきました。

 結構、内部で「グシャ」というところが多くて、近くで見ると、継ぎ接ぎが目に付いちゃいます。

 修理によって飛行性能に大きく影響が出なかったようなので、ホッとしています。

 今日は土曜日なので、実機の滑走路をお借りしました。アスファルト滑走路からの離陸、着陸は、それだけで気分がいいものです。

 さて、機首部分ですが、補強するか迷ったのですが、強力なエンジンを支えるために、新たにエポキシ樹脂「GM−6800」を使って、1平米約200gカーボンクロス補強を施行しましたPhoto_276

 特にこちら側は、フェアリングの下に1平米約200gのカーボンクロスをサンドイッチして、エポキシ樹脂「GM−6800」で補強しましたPhoto_277 。画像をクリックしていただけると、黄色く囲ってあります。

 主翼後縁付近の胴体も、胴体側板のつなぎ目とかさなり、重要な部分なので、機首部同様にカーボンクロス補強Photo_279 Photo_280

 主翼は、内部でリブが折れていたり割れていたりで、なるべく大きく切開しないようにして直して、同色のフィルムで完了。スパーなど強度確保の部分は無傷だったので安心しましたPhoto_281

 最後に、脚です。純正の3.5mmピアノ線から4mmピアノ線で脚を作り直してはいたのですが、それでも、着陸時に脚が開いて、ペラが地面を叩くので、ステンレスワイヤーで張り線を入れました。これで完璧ですPhoto_282 Photo_283

 エンジンですが、墜落を経験させてしまい、ペラもボッキリ折ってしまいましたが、エンジン自体には全くダメージはありませんでした。何事も無かったように、快調に今日も回ってくれました。

 墜とさないように、大切に飛ばしていきたいと気持ちも新たに持った次第です!!



15『カーボンプロペラ』製作準備 http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_091f.html

 

 型となるプロペラは、明日到着予定です。

 『カーボンプロペラ』製作に当たって、加工準備、準備している材料・素材等ご紹介しておきます。

1:ブレニー技研GM−6800Photo_284

2:ブレニー技研「離型剤No10」Photo_285

3:ブレニー技研「黒ゲル」Photo_286

4:型取りするためには、定盤が必要です。18mm集成材に硬質塩ビ板を両面テープで貼り付けますPhoto_287 Photo_288 Photo_289 Photo_290 。塩ビ板を貼り付けるのは、樹脂が垂れても気にしない。樹脂が強力に接着されないなど、作業性向上のために貼り付けます。

5:油粘土。型取りには必需品です。ただ、最近、環境保護の観点でしょうか?手に入りにくいですねPhoto_291

6:カーボンクロス各種。上が綾織り。下が平織りPhoto_292

7:カーボンロービング。今回、同じ24Kですが、「高張力HTSカーボンロービング」を購入Photo_293 Photo_294 。見た目は何も変わらないように見えます。しかし、高張力HTSカーボンロービングは、とってもしなやかです。これはシラン加工されていないためかもしれませんが、手触りがとってもいいですよ。

8:アルミアングル。これは、型をプロペラの上下というか、前後というか、割型にするので、型をクランプで挟んだり、熱を掛けた際に「型の変形」を防ぐために、型に接着する予定ですPhoto_295

9:型の割位置。画像をクリックして下さい。黄色いラインで上下に分割させますPhoto_296

10:幸い(??)折れたプロペラをもとに、プロペラブレードの型を紙でとります。この型紙をもとに、カーボンクロスを切り出しますPhoto_297

11:さて、プロペラの中心部分。「ハブ」部分ですが、ここは円形です。直径約45mm弱Photo_300 。この部分は、カーボンクロスを積層しようと思います。しかし、直径約45mmを「ハサミ」、「円切りカッター」などで綺麗に切り出す自信がありません。さらに、プロペラシャフトの入る8mmの穴も必要となります。こんな工具を作ってみましたPhoto_298 。右側が、通常市販されている「皮ポンチ」と呼ばれる物。直径8mmです。左側が、45mmアルミパイプの先端を鋭利に削り込んで、ポンチにしました。これで、綺麗に(?)カーボンクロスを円形に切り抜く・・・打ち抜くことが可能となりましたPhoto_301

12:しかし、無造作にカーボンクロスにポンチを当てて打ち抜いても無駄になったり、センターがずれたりする可能性があるので、紙にたくさん直径45mmの円を描いてみました。これをあてがって、ポンチで打ち抜いてみようかとPhoto_299

 ここまで、準備できました。

 あとは、型用プロペラが到着して、型取り開始です。

 ブログ画像アップしますので、楽しみにしていてください。

16バイブル http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_3d6d.html

 

 一つ、大切なことをご紹介するのを忘れていました。

 それは、1978年6月号・7月号の『ラジコン技術』です。

 この2ヵ月に渡って「グラスファイバー製プロペラ」の製作記事が載っています。

 今回、私独自の工法で作りますが、きかっけや思いつき、ヒント・・・等々は、この記事からです。

 当時・・・、そして、いつの日か・・・といつも「自分で作ったプロペラ。プロペラを自分で作ってみたい・・・」と思っていたものです。

  Photo_302Photo_303



17『カーボンプロペラ』型取り その1 http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_8360.html

 作業開始です。

 今回準備した、型となるプロペラは2本。

 バランスを確認しますPhoto_304 Photo_306 。良い方を使います。

 次に、1000番の水ペーパーで、水研ぎしてバリとりをしますPhoto_307

 プロペラシャフトと同寸のアルミ棒を2本用意します。充分に面取りしますPhoto_309

 昨晩、18mm集成材に硬質塩ビ板を張った板に、穴を開けます。垂直に開ける必要があるので、ボール盤を使いますPhoto_310 Photo_311

 開けた穴に、8mmアルミ棒を打ち込みますPhoto_312

 プロペラのハブ部分に油粘土を敷いて、プロペラを固定しますPhoto_313

 プロペラと台の隙間に油粘土を入れていきますPhoto_314 Photo_315 Photo_316 Photo_317 Photo_318 Photo_319

 多少、無理に押し込んだりもしたので、プロペラの左右の台からの高さを粘土に定規を刺して測っておきますPhoto_320 Photo_321

 油粘土を型の分割面で綺麗にならしていきます。その際、プロペラと油粘土に隙間が出ないように、気をつけます。小さなお好み焼き用のヘラが重宝しますPhoto_322 Photo_323

 型の両側には、カーボンクロス+カーボンロービング積層し、型を貼り合わせた際に余った樹脂が流れ出るようにしておきます1_1

 このままでは、ゲルコートやその上に貼り込むガラスクロスなど・・・樹脂も含めて流れてしまうので、周囲に油粘土で「土手」をつくりますPhoto_325 Photo_326 Photo_327

 型は将来、2分割となるため、上下の型の位置決めとなる「穴」をあけておきます。10mmドリルの刃でクリクリと手で回して、開けていきますPhoto_328

 ハブ部分にも樹脂の逃げ溝を掘っておきますPhoto_329

 さて、離型処理です。もちろん、ブレニー技研「離型剤No10」ですPhoto_330 。型となっているプロペラのみならず、油粘土にも塗っておきます。プロペラには3度重ね塗りして、最後はティッシュで刷毛目を消しておきます。

 ブレニー技研『黒ゲル』の登場です。

 一気に、主剤100gで混合して、プロペラ面へ流し込みますPhoto_331 Photo_332 Photo_333

 型となっているプロペラが黒ゲルをはじいてきますので、ヘラで黒ゲルを「掛ける」感じで、黒ゲルの硬化を待ちます。硬化具合は、指紋が付く程度の硬化状態です。

 指紋が付く程度の硬化状態になったら、黒ゲル面に「グラスパウダー」をふり掛けます。これは、この上にガラスクロスを積層していきますが、ゲルコートと密着性を高めるためですPhoto_334

 申し訳ございません。 

 ここから先は、エポキシ樹脂を使ってのガラスクロス、ガラスロービングの積層。途中では、エロジールを使ってのカサ増しなどおこなうのに必死で、画像を撮る余裕がありませんでした。

 完全硬化待ちの型がこれですPhoto_335

 まずは、室温で24時間ゆっくり硬化させます・・・って、部分的に厚みのあるところは反応熱で硬化しています。

 これで、プロペラの「上面」の型取りが完了です。

 エポキシ樹脂が硬化したら、土手を取り去り、プロペラ下面に入り込んでいる油粘土を取り去り、もう一度、土手を作って、離型処理して、プロペラ下面の黒ゲル型取りに移ります。

 月曜日か火曜日の加工になると思います。



18『カーボンプロペラ』型どり その2 http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_d026.html

「カーボンプロペラ」型どり その2です。

 まず、土手となっている粘土取りから始まりですPhoto_336 Photo_337

 土手を取り去ったあとは、樹脂やクロスが「バリ」となっていて、手を怪我する危険があるので、グラインダーで削りとりますPhoto_338

 型となっているプロペラを脱型しないように慎重に、黒ゲルに着いている油粘土を丁寧に取り去りますPhoto_339 Photo_340

 みごとです。ビシッとできあがっています。

 

 この後は、また周囲を油粘土で土手を作って、念入りに離型剤No10で離型処理して、黒ゲルを流し込みます。

 黒ゲルの層の上には、補強でガラスクロスを5プライぐらいします。ガラスロービングもびっちり並べ混んで、補強します。

 こうすることで、狂いの出ない型が作れます・・・。

 が、実際は、木型を組むとか、アルミアングルを組み込むとかのほうが完璧です。

 今回もアルミLアングルを用意していたのですが、型を平面にするには膨大にエポキシ樹脂を使う必要があったので、断念しました。

 上下型の合わせ用の「だぼ」をたくさん作ったので、狂いはそれほどでないかなぁ〜〜・・・と楽観視しています。

 下型作成の画像は、また後日・・・。

19『カーボンプロペラ』型どり その3 http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_7908.html

『カーボンプロペラ』型どり その3

 プロペラ下側の黒ゲル流し込み+ガラスクロス積層を終わり、日中は駐車場の車内に置いて、十分に硬化させました。

 まずは、おきまりの油粘土で作った土手取りですPhoto_342 Photo_343

 油粘土の土手を取ると、樹脂やらクロスやらの「バリ」が出ていますので、グラインダーで削ってしまいますPhoto_344 Photo_345 Photo_346 Photo_347 Photo_348 。これで、バリやクロスの鋭い針状に硬化した部分から手を守ることができます。この作業は、とっても重要です。後々の加工や、脱型作業で、型をねじったり色々します。ギュッと握ることもあります。その際に安全です。

 

 さ〜て、いよいよ、型を割ります。マイナスドライバーを合わせ目に打ち込んで・・・Photo_349 Photo_350 Photo_351

 見事に、綺麗に割れました。成功です。ハブ部分には、プロペラのくぼむに埋め込んでいた油粘土が残っていますが、油粘土ですので、簡単に取れますPhoto_352 Photo_353 Photo_354

 

 画像がぶれて、せっかくの「黒ゲル」の光沢が・・・みられませんが、プロペラのマスターモデルを綺麗に反転していますPhoto_355 Photo_357

 

 はい。これで、「型」は完成です。

 次は、この型に・・・、カーボンクロスと高張力HTSカーボンロービングを積層していきます・・・。

20『カーボンプロペラ』 できたぁ!!! http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_7f9b.html

できました!! カーボンプロペラ。  

 自分で言うのも何ですが、なかなか素晴らしいです!!

 前置きしておきますが、型に高張力HTSカーボンロービング等を積層している時は、手が樹脂でベタベタで・・・、しかも、エポキシ樹脂GM−6800の可使時間との戦いで、デジカメで画像を撮っている余裕が全くありませんでした。

 2本目製作時は、デジカメを三脚で固定して、シャッターボタンをマスキングして、樹脂の着いた手でも押せるように工夫して撮影しておきたいと思います。

 さてさて、各種素材のカットから入ります。

 ハブ部分の「円形」は、例の45mmアルミパイプで打ち抜きます。センターの8mm穴は「皮ポンチ」で打ち抜きますPhoto_358 Photo_359

 高張力HTSカーボンロービングは、約1mmから約10mmの長さでランダムにカットして、「カーボンチョップ」として作っておきます。これは、上下型の合わせ時のつなぎの役目も果たしますし、ロービングでは埋めきれない空白・空間ができないようにするために、エポキシ樹脂に混ぜて使いますPhoto_360

 原型のプロペラを型にして、カーボンクロスカット用の型紙を作りますPhoto_362 Photo_361

 高張力HTSカーボンロービングは、各種長さに何種類かカットしておきます。ハブ部分用とか・・・Photo_363

 

 

 

 

 

 はい。申し訳ございません。

 ここから先は、ブレニー技研GM−6800可使時間との戦い・手がベタベタでデジカメを操作できませんでした。お許し下さい。

 手順は・・・

1:ハブ部分に円形にカットしたカーボンクロスを4〜5枚入る。

2:ペラ全体のカーボンクロスを貼り込む。

3:ペラの厚みに合わせて、カーボンロービングを貼り込む。ペラの厚みのあるところは、それだけ多くロービングを入れていきます。特に、ハブ部分からペラ先端方向へは一番力が掛かりますから、十分にカーボンロービングを積層します。

4:ポイントとしては、カーボンロービングにどの程度GM−6800を含浸させるかです。多いと感じれば、都度ティッシュで吸い取ります。もしくは含浸させていないカーボンロービングを上に載せていきます。

 こんな作業を、上下の型別々に延々と行います・・・。

 このカーボンプロペラは、どこを切っても、カーボンの「無垢」です。100%カーボンです。

 正直なところ、とってもとっても疲れました・・・。

 はいはい。型を上下合わせて、クランプで挟み込みます。これ、とっても重要ですPhoto_364 Photo_365

 余分な樹脂は、型に設けておいた溝から排出されています Photo_366

 硬化は、変形を極力避けるために、室温硬化(約24時間)から、DC−BOX内に入れて、徐々に温度上昇させて、最終的には60度2時間を目安にします。60度までの温度上昇も、DC−BOXのスライダックで温度計を見ながら、3時間ぐらいかけて徐々に電圧を上げていきます。

 

 

 

 さ〜て、一気にいきます。

 硬化しました。

 脱型です!!!

 Photo_367  マイナスドライバーを型の合わせ目に差し込んで、グイッと・・・Photo_368

 グリグリやっているうちに、カパッと型が分割しますPhoto_369 。感動の一瞬であり、「上手くいったかな?」の不安の入り交じった不思議な気持ちです。成功です!! やったぁ〜〜〜!!

 係長!!  すんごいのができましたよ!!

 周囲には、エポキシ樹脂やカーボンロービングまで「バリ」としてはみ出ています。このはみ出しが少ないほど、良い物ができると思っております。今回は、多すぎる感じですねPhoto_371 Photo_370 Photo_372

 バリを綺麗に取り去ります。ハサミやグラインダーを駆使しますPhoto_373

 できあがったカーボンプロペラのハブ部分ですPhoto_374 Photo_375 Photo_376

 まずまず、気になる体重測定ですPhoto_377 Photo_378

 う〜ん・・・、まずは、原型より軽くできましたね。とりあえず、満足です。でも、バリの具合を見ると、もう少し・・・、20gぐらいはまだ軽くできると思います。

 このあと、離型剤を綺麗に落として、左右のバランス確認をします。

 ある程度バランスを取ったら、表面を磨いて、やっぱり、ビカビカにしたいので、GM−6800と硬化剤タイプ4の組み合わせで、表面コーティングしますね。

 その画像は、またまた後日・・・。

 2本目作成は、明日の夜に挑戦するつもりです。あと20gの減量・・・。できると思うんだけどなぁ〜〜。


21「自作カーボンプロペラ」初飛行!! 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_51a6.html
22やっちゃいました・・ その1 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_1aa1.html
23やっちゃいました・・ その2 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_5dba.html

24「カーボンプロペラ」 軽い!! 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_ae64.html
25こんな「ブレニー技研GM−6800」が欲しい!!
 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_0b37.html

26模様替え(涙) 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_d8c7.html
27「脚」の位置 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_84a0.html
28「手袋」 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_1181.html

29『カーボンプロペラ』最終仕上げ 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_e718.html
30『自作カーボンプロペラ第三号』 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_22c8.html
31「自作第三号カーボンプロペラ 飛行」 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_6cb6.html
32『自作第四号カーボンプロペラ』製作準備 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_a11e.html
33『自作カーボンプロペラ』の製作に関して 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_895c.html

34できるかも・・・
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_21f8.html
35「第四号自作カーボンプロペラ」失敗!! 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/09/post_27ac.html
36オーバーホール・・最強のエンジン・最強のエポキシ樹脂 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/10/post_8e25.html
37『プロペラ後流』 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/10/post_16b4.html
38被覆完了 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/10/post_6ff5.html

39「第五号自作カーボンプロペラ」製作準備 
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/10/post_9349.html
40『光沢』  
http://blenny.no-blog.jp/takufactory/2006/10/post_26b6.html 2006/10/11

1-40 ブログ掲載写真集




拓さん考案の玉虫カーボン・・http://blenny.info/images/TAKU-F-PICT0002-1600.JPG
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カーボンプロペラの製作特集サイト--いつか、君の見ていた海を見に行きたい・・
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拓さんの遺作となってしまった・・カーボンプロペラが届く・・いつか、君の見ていた海を見に行きたい・・。





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